運転代行の仕組み
運転代行を利用したことがない人にとっては、
「運転代行」というサービスがどういう仕組なのかよくわからないですよね。
運転代行の仕組みについてご紹介します。
■運転代行・タクシー代行
運転代行には、運転代行業務のみを行っている「運転代行業者」と、
タクシー会社がタクシー業務と運転代行業務を行っているところがあります。
大きな違いは、運転代行のみを行う運転代行業者は、夜間のみの営業を行うところが多く、
タクシー会社は24時間体制で運転代行業務を行っているということです。
運転代行は、お店で呑んだ後などに利用されることが多いので
運転代行のみを行う業者は、夜間のみの営業をしていることが多いのですが、
急に体調不良になってしまったり、飛行機を利用する時に空港まで車で行く、という時には、
夜間に限らず運転代行を頼みたい場合もありますので、状況にあわせて利用してください。
■運転代行の方法
「運転代行」は、運転代行業者が依頼された場所まで代行業者の車で行き、
依頼された車を、依頼者の指定した場所まで運ぶ、というサービスです。
運転代行業者は2人1組で仕事をしています。
2人が1台の運転代行業者の車に乗り、1人が運転して依頼された場所へ向かいます。
依頼主は自分が運転できない理由があり、運転代行を頼んでいます。
そのため、運転代行業者の2人のうちの1人が依頼された車を運転して、指定場所に車を運びます。
その時、依頼主は、自分の車の助手席や後ろの席に乗ります。
運転代行業者の車は、もう1人の運転代行業者が運転して、依頼主の車と一緒に指定場所まで行きます。
指定場所まで、依頼主の車を運んだら、運転代行業者は、来たときと同じように1台の車に乗って帰ります。
■運転代行の料金
運転代行の料金体系は、一般的に距離で金額設定されているところが多く、
1kmで1000円とか3kmまでで2000円など、
運転代行業者によって料金の設定金額が若干違ってきます。
タクシー会社の料金設定では、通常のタクシー料金に代行料金をプラスした金額になっているところが多く、
プラスされる代行の金額は、距離に関係なく設定されている場合と、
10km以下・10km以上などの一定の距離で金額設定をしてある場合、
また利用したタクシー料金の3割、5割という設定になっている所もあります。
どちらの場合も、タクシーのみを利用して移動するより若干高い金額が必要になりますが、
自分の車を置いて帰ると、駐車場代が高くなってしまったり、
いたずらなどのアクシデントがある場合もありますので、そういった点から、
料金が少し高くなっても自分の車を運んでくれる運転代行サービスを
利用するケースが増えているのかも知れません。
運転代行の決まり
2002年(02年)の法改正と運転代行適正化法が定められ、
運転代行を行うには瑞ソして認可を受けなければいけない、認定事業になりました。
また、2004年(04年)・平成16年の道路交通法の改正により、運転代行業務を行う場合、
二種免許を取得していない人が、代行を依頼した客の車を運転してはいけないことになりました。
それまでは、2種免許なしでも運転することが可能だったため、昼間は別の仕事をしてる人が
アルバイトや副業としてのドライバーとして運転代行業務をしていることが多かったため、
2種免許を持っていないドライバーがほとんどでした。
しかし、客の車を運転中にアクシデントにあう件数は多くなっていました。
また、タクシーではなく、運転代行を行う業者が、
タクシーのようなデザインの車で客待ちなどをして「白タク」のようなタクシーの類似行為を行っていたり、
運転代行の際、客を運転代行業者の車に乗せる、など問題が増えたため、
認定を受けた運転代行業者には使用する業者の車に認定業者であることを表示し、
運転代行中には運転代行中であるがわかるようにステッカーを唐轤ネければならない、
などしっかりとした法整備が求められ進められています。
運転代行を利用する
運転代行を行う業者は、車1台あれば始められるということで、小規模なところが多く
しっかりと保険の適用が出来るように手続きをとっていないところもあります。
また、依頼主がいるところから運んでもらいたい車が置いてある場所まで遠い場合に
運転業者が客を乗せて運ぶことはできません。
運転代行を利用する際は、運転代行業者に連絡し、料金や保険についてはあらかじめ確認することが必要です。
道路交通法の改正により、需要が高まっている運転代行ですので、
飲食店などと提携してより運転代行を利用しやすいように、と工夫している所も増えてきています。
上手に運転代行を利用して、より安全に楽しく出かけられるようにしたいですね。
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